2025.09.22
無垢材×自然素材×Design|サンエム建設
施工事例この記事を書いた人
建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。
私が気密測定を実施するとき感じることは、気密性能を上げるにはいくつかのポイントがあるということです。測定していただいた測定者の方と1時間くらいお話をさせていただいて気づいたことです。
・なるべく窓を少なくする。
・窓のアルミサッシ(樹脂サッシ)に引違いを使わない。
・壁についているコンセント、スイッチの周りから入ってくる空気を最小限に抑える工夫をする。
・壁や天井(屋根)の断熱材を吹き付け断熱材、吹込み断熱材にする。
これだけで、皆様が気にしているC値はたぶん0.3~0.4前後まで下がると思います。むずかしい技術がいるわけではありません。ある程度の施工技術がある工務店であればどこでもできる気密性能技術です。
もちろん気密性能は大事ですが、私は空間づくりという事も大事にしたいと思っています。視覚・聴覚・触覚・嗅覚、(もう一つは味覚ですが)それ以外に安らぐ、気持ちいい、心地よいなどがあります。人間が本能的に感じる感覚機能、五感を大事にした心地よい空間づくりをしたいと思っています。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚、心地よさを感じる家とは・・・