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家づくりコラム
2016.02.28

住宅完成現場におじゃましました。

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

Img_0657.jpg昨日都内のある完成見学会にお邪魔しました。 webで「建築家」というキーワードで検索をしていたところ、ある建築家の方が建てた完成現場の見学会を2/27~28に開催すると出ていましたので、ご連絡をして見させていただきました。 東京都杉並区に完成した現場でした。 なぜ、この見学会が気になったかというと、建築家Nさんの生まれ故郷が私と一緒だったこと、そしてNさんの名前が私と一緒、さらにさらにこの見学会のお施主様の苗字(Oさま)が私と一緒だったという事でした。 あまりにも偶然が重なったことにより、何か惹かれるものがあったのでしょうか。 見学会現地に着いた時、目に入ってきた外観、外壁に木の無垢板が張られて斬新なデザインにちょっとウットリ・・・ 半地下+2階建て+屋上バルコニーのお家でした。 Img_0672.jpg長年現場経験を積んだ私にとっては、外観はもちろん、内装仕上げの素材、仕上げ方には建築家独特の使い方があり、私たちの感覚では考えもつかないような見ごたえがありました。 特に目を引いたのが、LDKに使っていた和紙を張った壁が見事に和の雰囲気を表していました。 地下は、趣味の部屋と収納スペース、かなりの量の物がしまえます。 さらに屋上は気持ちいい景色が四方見渡せ、2月の冷たい風なのに、なぜか身体に感じる風がとても気持ち良かったです。 やはり、建築家という設計をする仕事、施工という建築物をつくる仕事のとらえどころが大きく違ってくるのだなという事は実感しました。 建築家は家に対してお施主様の要望を聞きながら、自分のノウハウやアイデアを取り入れて、一緒に家づくりを楽しみたい。それぞれのお家のコンセプトに沿った間取りプランの中で、その家にあった特徴を表現したい。 方や、施行者は住んでからも快適に過ごしてもらいたいから、雨漏りのしない家、メンテナンスのかからない家を造りたがります。「住宅産業ってクレーム産業」と昔から言われています。だから、入居後にクレームが来ない家にしたいんですよね。やはりその辺のギャップって多少感じました。 でもやっぱり私達には考えもつかないような素材の使い方がすばらしかったです。 今回気持ちよく内覧会を拝見させていただき本当にありがとうございました。 私もこんな素晴らしい、気持ちの良い家に住んでみたいな~と感じさせるお家でした。

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