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注文住宅
2019.03.30

ふじみ野市 T様邸 お引渡し

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

T様邸お引渡しの日となりました。 初めてお会いした時は、やっとハイハイをしだしたばかりのKちゃんが、ヒョコヒョコ歩き出し目が離せないようになって、どんどん成長していくこの1年でした。子供の成長は本当に早いです。 今回の現場はコンパクトサイズながらも、お客様のこだわりをたくさん取り入れた間取りになっています。和モダンスタイルに仕上がりました。 最近の家づくりを見て感じるのは、断熱性能、耐震性能、気密性能等を重視した家が多くなってきた事を感じます。 もちろんそういう性能の良い家を造ることはとても大事ですしこれから必要になってきます。それを踏まえてのお話になりますが、どこの工務店や建築会社でも、性能を売りにしている会社が多いです。当然ですよね。まさしく「家を造る」という事でしょうか。 今は性能の良い家って、ある程度の技術のある会社であればどこでも造ることが可能です。素材は違えど、どこに家づくりを頼んでもある程度同じような性能の家を建てることはできます。でも多くの建築会社がそこで終わってしまっているという事です。そこからもうひと手間をかけた「家を造る」と、格段に違う家づくりになっていきます。 でも仕上がりのセンスって考える人の能力が備わってないとメチャクチャなセンスになってしまいます。例えばお施主様が洋風スタイルの家づくりを希望しているのに、無垢の杉板や、桧板を壁・天井に隅から隅まで張ると和風チックになりやすいです。技術って訓練し経験していけばある程度の技量にはなりますが、センスってなかなか身につくものではないです。 これからは性能重視の「家を造る」という作業は、特別な事ではなくごく普通の事のようになっていくと思います。そして+αの部分、「空間を造る」家づくりが心に豊かさを与えてくれます。五感で感じる空間(目、耳、鼻、手足、口)づくりは心に余裕を与えます。心に安らぎを与えます。 目で感じて・耳で感じて・鼻で感じて・触って感じて、そんな楽しい家づくりを提案していきます。 床・建具・カウンター・キッチン・カップボードの色合いは統一感を重視、壁の真っ白な漆喰と合わせるとsimple is best. さらに家具や装飾品・小物を置くことによって自分スタイルの空間を演出できます。 階段下の部分はどうしても暗くなりがちなスペース。階段の踏み板の間から光が入るようにするだけで階段下が明るくなる。    

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