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家づくりコラム
2021.01.19

リフォーム / リノベーション事例「ネコと暮らす生活スタイル」

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

川越市内のとあるマンションのリノベーション工事です。ある事がご縁で、リノベーション工事の施工をさせていただく事になりました。とても猫好きで、猫との共生を大事にされているご家族でした。当初は部分的に改装したり修繕したりと考えていましたが、改装して新しくなると古くなったところが目立つようになり、ほぼ全面改装となりました。 

リビングダイニングは広くて気持ちがいいニャ~ 
キャットウォーク
まだ慣れてないから落ちないように気をつけなくちゃ 
今日はあったかくて眠くなっちゃう! 
ご主人様がこっちを見てるけど、こっから入れるのか 
やってみると意外と簡単だニャ~! 

リビング

キッチン

洗面所

浴室

トイレ

お客様の声

これまで賃貸に出していたマンションをリフォームして住むことに決め、4社の施工会社さんに相談させていただきました。

各社からのプレゼンテーションを受ける中で感じたことは、会社によって出来ること出来ないこと(やりたくないこと?)の差が結構あるのだな、ということでした。例えばこちらの小さいこだわり(キッチンにスパイスニッチを造りたい、ダイニングテーブルとカウンター収納の高さを揃えたい、猫ステップはL字金具が見えないように(目立たないように)取り付けてほしい…等々)がありましたが、あっさりスルーされてしまったり、「収納の高さは2サイズからの選択なので無理」と言われたり。もちろん、お伝えした予算の範囲内では出来ない、ということなのでしょうが。

結果的には、サンエムさんにお願いしたおかげで、希望はほぼすべて叶えることができました。特に猫ステップは木目が美しく、とても気に入っています。当初は本棚兼用にと考えていたところ、ご提案いただいたプランが素敵だったので、本棚は別に造っていただきましたが、これは大正解でした。壁に雑多な本が並んだら、部屋の印象は台無しになっていたかもしれませんね。

ネコたちも、「ピンポンが鳴ったら猫ステップを駆け上がって隠れ家に逃げ込む」という正しい使い方がすぐに出来るようになりました。丸い猫窓から覗く顔、猫ドアをくぐる姿は、何とも愛おしいもので、ネコ好き冥利に尽きますね。

我が家のリフォームに際しては、無垢の床や漆喰の壁といったサンエムさんの得意分野をお願いする内容では全然なかったので、何だか申し訳ない気もしておりましたが、出来上がりの「木」の風合いには、大満足です。細かい部分もとても丁寧に仕上げて下さっていて、職人さんたちの腕の確かさも感じられます。

現場には隔週で通いましたが、その度にご担当いただいた中村さんには、細かいオーダーをあれこれしてしまいました。「うーん…。ちょっと時間をください」とおっしゃりながらも数日中には解決策をご提示いただけ、全期間を通してとても気持ちよく「施主」を体験することができました。ありがとうございました。

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