2024.10.26
出来事
2021.07.01
埋蔵文化財発掘調査(埼玉県飯能市)
この記事を書いた人
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家
建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。
今回、埼玉県飯能市での家づくりをするにあたり、埋蔵文化財包蔵地域内での家づくりになりました。
埋蔵文化財包蔵地域とは、大昔の遺跡群が土中に埋もれている可能性があり、文化財クラスの遺跡が埋もれている地域。今回建築予定のこの場所は、縄文時代の集落跡らしく、たくさんの珍しい遺跡が発掘されたようです。
遺跡調査にかかった日数は、2カ月半かかりました。その間は家づくりの工事は一切かかれず待機の状態でしたが、やっとここで遺跡調査も完了、これから本格的な新築工事の段階に入っていきます。長かったトンネルを抜けてやっと光が差し始め、建物完成のゴールが見えてきたような感じです。