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注文住宅
2025.12.08

寒い朝、起きたら部屋温度はどうなっていた?

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

先日、去年お引き渡しをしたお客様からこんなご連絡がありました。

「今回2回目の冬を迎えるのですが、12月に入ってちょっと寒い朝があって、外気温とか室内温度とか気になったので調べてみたら、こんな感じで、やっぱり暖かいのが再度実感出来ました!」とのLINEがありました。

お客様宅はルームエアコン1台で全館空調(暖房)を採用、断熱等級7、気密性能C=0.2のお家です。

お客様の送ってくれた画像↓(スマホでエアコン操作を出来るようにしてあるらしい)を検証すると、外気温は0度(午前6時42分頃らしい)との記録、エアコン設定温度は22℃で24時間稼働。

実際、気象庁ホームページ『過去の天気』(資料↓)で最低気温を調べてみると、12/5の朝の最低気温、さいたま市で-3.1℃、所沢市で-0.5℃(添付画像)の最低気温でしたので、両市に隣接するお客様の自宅は、両市の平均温度と仮定した場合-1.8℃程度と予想されます(さいたま市って政令指定都市で東京のように高層ビル群が建ち並んでいるのに意外と寒い!)

この日(12/5)の朝6時34分のリビングの室温は、21.6℃でした、との報告。

2025/12/05 

この日の朝の外気温最低 -1.8℃ 

リビング室温 21.6℃(朝6時34分頃) 

エアコン能力14畳用1台 エアコン設定温度22℃ 24時間稼働

湿度 やや低めだが加湿器で調整可能

最低外気温度がマイナスになってくると、エアコンを設置しているリビングと2階寝室の温度が3℃程度差が出てくる

先月(11月)の電気代は 9,981円(基本料金含む) 売電料金は▲ 6,608円 トータル電気料金は3,373円との報告、11月からは暖房は24時間連続運転との事、自家消費分の電気料金を考慮するとほぼ0円

『真冬の寒さを快適に過ごすことが出来、朝起きるのがつらくてなかなか布団から出れないという事がなくなった』とLINEが来て嬉しい限りです。

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