Blogブログ

注文住宅
2018.03.17

埼玉 坂戸の家づくり3(祝上棟)

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

いよいよ上棟の日 4,5日前の予報とは違い、曇り空でちょっと寒さが戻ってしまった天気。午後にはパラパラと道路が湿る程度の雨が降ってきましたが、建て方には問題ない程度の降雨でした。この季節はめまぐるしく天気が変わるので、建て方(上棟)の日は、晴れるのかな?雨が降らないだろうか?結構気を使います。 朝8:00より建て方スタート、まず1階の柱を建てて、その上に2階梁を組んでいきます。そして2階の床下地になる合板を並べて留めていきます。そうすれば合板の上を歩くことが出来るので、2階の構造材を組んでいくときの安全対策にもなります。 次に2階の柱を建て、小屋部分の桁・梁を組み上げていきます。そして、小屋束・母屋を組み上げれば建て方完了です。 やっと建物の形が見え始めてきました。今日の段階では骨組みだけですが、ここからは日に日に出来上がっていく様子がわかります。 弊社では、建て方時に建て方専門職の人にお願いして、構造材(骨組み)を組んで建ててもらうようにしています。以前は、現場の担当大工さん(応援大工さんも来ます)とコンクリート基礎を施工した基礎業者(カシラとも言いますが)が協力して骨組みを建てていくのですが、昨今、建築業者の職人が高齢化してきて、安全面を考慮すべき時代になってきています。 大工と言う職業も、なかなか若い人たちが育たない業種の一つでもあります。それは、修業(小僧)期間が長いという事と、家を造る事については技術的に重要なポジションにあるので修業が大変という事ではないかと思います。 本当の匠の技を習得している人は、もっと地位的・経済的向上を応援してあげる事が重要だと思います。 『家づくりの出来不出来は、7割が大工の腕で決まる』 まさに匠の技ですよね。  

Passive
House

サンエムが建てるパッシブハウス

注文住宅家づくり資料・コンセプトブック

資料請求

これまでの事例や、サンエム建設の家づくり品質をご紹介する資料などを無料でお送りします。ぜひご家族で家づくりの参考にされて下さい。